西荻窪で、刺しゅう作家のマカベアリスさんの個展がありました。早速初日に伺いました。
アンナスさんのお店も西荻窪から徒歩数分のところにあります。お教室もされていて、最後にお茶とお菓子が出てきます。先生の図案が沢山用意されていて、その中から選んで刺しゅうをしていくことになります。
刺しゅうの世界をより身近に楽しめるようにしてくれた功績は大きいと思います。
アンナスさんのお話は、別の機会にするとしまして、マカベアリスさんのことに戻りましょう。
イスラエルに一年間留学されたことで、人生観が変わったそうな。
今回は、絵本を出されまして、その挿し絵が、ご自分の刺しゅうで表現されています。
「歌えないことりといのちの木」
主役はさえずることのできない一羽の青い鳥です。素敵な絵本ですので、皆様もどうぞ書店で手にとってご覧ください。お値段は2000円+税です。
主役の青い鳥さんです。図鑑をみたりして鳥のイメージをつかんでいらっしゃるそうです。
糸は、オリンパスさんの糸を使っているそうです。絵本の後ろのページに糸番号が載っているので、この青い鳥、刺しゅうしてみようかしら。こんなに美しくはできないでしょうけど、なんだかほっこり幸せになりそうじゃないですか。うまくできたらお友達にもプレゼントしようかな、袋物にして。
初日でしたので、ご本人がいらして、ゆるくお話できました。刺しゅう作家さんたちってほんわか優しい雰囲気で好きです。自然体で接してくださり嬉しかったです。
お店「もりのこと」さんも木の温もりを大切にしていらっしゃる小さくてかわいいお店でした。
インスタライブでも、夜にマカベアリスさん、お話されていました。
一日お疲れ様でした。
かわいいですね。この絵本、ずっとたいせつにします。ありがとうございました。