フェルメール 窓辺で手紙を読む女

東京都美術館で、2022年1月22日~4月3日

日時指定予約制でやっています。

上野駅公園口を出て、上野動物園をめざして歩きます。そこからちょっと右側にそれたところに東京都美術館がひっそりと佇んでいます。
横の鉄の柵が邪魔だが仕方ないですね。
左側に歩くと予約した時間ごとに集合がかけられて展示室の中に通されます。
美術館に行くと、よくファイルを買ってくるのですが、今回は修復前と修復後と二枚の絵がいっしょになっていて、とてもいい感じ🎵700円ちょっとだったかな、これはいい思い出になります。
これは修復前の絵画、壁にはなにも飾られていなくて、左側からやさしい日差しがふりそそいでいます。日本人はこういう和紙からの光が当たったような色調を好みますね。手紙はどんな内容なのでしょうか。

天使の絵が隠されていた。

これはフェルメール本人が消して隠したのではなく、フェルメールの死後、何者かが消したということが、今の技術でわかったことから、修復作業することにしたらしい。展示では、その様子が詳しく説明されています。

天使の絵が飾られていることから、この手紙はラブレターだったとみてとれるそうです。

皆さんは、この二枚の絵、どちらがお好きですか?

私は、天使がいないほうが、いいような気がしますね、すっきりしていて。

右側のカーテンがなければどうかわからないけど。プロではないのであくまで素人の目です。

それと、それと、もうひとつ、ぜひぜひ皆様にみていただきたいYouTubeがあります。

山田五郎さんのオトナの教養講座というYouTubeがあります。

で、フェルメールの修復事件 窓辺で手紙を読む女のことを詳しく説明されています。

とても面白いのでご覧ください。オススメです。

おまけにパンダたちです。

上野周辺はパンダがいっぱい。

本物の双子のパンダは、1月に、抽選で3日だけ公開されましたが、ハズレました。

いつ見られることか、コロナがおさまってからになるでしょうか、気長に待ちましょう。